平塚市医師会長挨拶
平塚市は人口26万ほどの中核都市で、湘南ひらつか七夕まつりやJリーグサッカーチーム「湘南ベルマーレ」で知られています。相模湾に面し丹沢連峰を背負い温暖な気候で東京、横浜への通勤圏都市として、また昔から商業の町として栄えてきました。
平塚市医師会は昭和22年に創設され、事務局は平塚市保健センター内にあり331名の会員(令和5年8月1日現在)を有しています。医療の質の向上を目指すほか、それぞれ地域において介護や福祉と連携し地域医療の発展に寄与する活動をしておりますので、その活動内容を中心に紹介いたします。
平塚市保健センターに併設されている休日・夜間急患診療所では平日夜間、休日の昼間・夜間とも内科・小児科・外科で365日対応し、毎月第2・第4日曜日の昼間には眼科・耳鼻咽喉科の診療も行っています。主に一次医療を担い、二次、三次医療機関とも緊密に連携を図っています。また災害時には災害時地域協力医療機関となり、市内11か所の臨時救護所とともに災害拠点病院等と連携し医療活動を行います。健診事業では自治体とともに特定健診や各種がん検診、乳幼児健診、予防接種などの公衆衛生活動に協力し、さらに平塚地域産業保健センターと協力して従業員50人未満の事業所等を訪問し、働く人の健康管理を行っています。また今後超高齢社会を迎え在宅医療の充実が叫ばれている中で、国が進める地域包括ケアシステムの実現を推進するため、市内公的3病院等とお互い緊密な連携を取り、在宅医・かかりつけ医を支援し、訪問看護ステーションと協力しながら医療と介護との連携も図っています。学校保健では平塚市学校保健会の一員として学校医・園医として児童、生徒の定期健診や健康管理の相談、スポーツ外傷・障害の防止に取り組み、その他学術の振興、国民皆保険制度や障がい者福祉の諸問題の対応など多岐にわたって活動しています。
平塚市医師会は「医道の高揚、医学及び医術の発展ならびに公衆衛生の向上を図り社会福祉を増進すること」を理念にしていますので、今後とも医師会活動にご理解とご協力をお願いいたします。
平塚市医師会は昭和22年に創設され、事務局は平塚市保健センター内にあり331名の会員(令和5年8月1日現在)を有しています。医療の質の向上を目指すほか、それぞれ地域において介護や福祉と連携し地域医療の発展に寄与する活動をしておりますので、その活動内容を中心に紹介いたします。
平塚市保健センターに併設されている休日・夜間急患診療所では平日夜間、休日の昼間・夜間とも内科・小児科・外科で365日対応し、毎月第2・第4日曜日の昼間には眼科・耳鼻咽喉科の診療も行っています。主に一次医療を担い、二次、三次医療機関とも緊密に連携を図っています。また災害時には災害時地域協力医療機関となり、市内11か所の臨時救護所とともに災害拠点病院等と連携し医療活動を行います。健診事業では自治体とともに特定健診や各種がん検診、乳幼児健診、予防接種などの公衆衛生活動に協力し、さらに平塚地域産業保健センターと協力して従業員50人未満の事業所等を訪問し、働く人の健康管理を行っています。また今後超高齢社会を迎え在宅医療の充実が叫ばれている中で、国が進める地域包括ケアシステムの実現を推進するため、市内公的3病院等とお互い緊密な連携を取り、在宅医・かかりつけ医を支援し、訪問看護ステーションと協力しながら医療と介護との連携も図っています。学校保健では平塚市学校保健会の一員として学校医・園医として児童、生徒の定期健診や健康管理の相談、スポーツ外傷・障害の防止に取り組み、その他学術の振興、国民皆保険制度や障がい者福祉の諸問題の対応など多岐にわたって活動しています。
平塚市医師会は「医道の高揚、医学及び医術の発展ならびに公衆衛生の向上を図り社会福祉を増進すること」を理念にしていますので、今後とも医師会活動にご理解とご協力をお願いいたします。
平塚市医師会理事一覧
役職 | 氏 名 |
---|---|
会 長 | 久保田 亘 |
副会長 | 中村 千里 |
副会長 | 内門 大丈 |
理事[経理経済福祉] | 林 実 |
理事[学術・広報] | 浜野 均 |
理事[公衆衛生] | 下島 るみ |
理事[総務] | 永瀬 剛司 |
理事[在宅医療] | 小宮山 学 |
理事[学校保健] | 猪股 誠司 |
理事[地域保健対策] | 倉田 あや |
理事[産業保健] | 内田 泰至 |
理事[救急医療 災害救助対策] | 坪井 秀夫 |
理事[健保] | 小池 健 |
監 事 | 片桐 真人 |
監 事 | 稲瀨 直彦 |
監 事 | 宮本 ゆう子 |
議 長 | 髙山 秀明 |
副議長 | 中川 基人 |
平塚市医師会の活動
医師会とは「医道の高揚、医学及び医術の発展ならびに公衆衛生の向上を図り、
もって社会福祉を増進すること」を目的として設立された社団法人です。
もって社会福祉を増進すること」を目的として設立された社団法人です。
医師会の活動は、大きく二つに分けられます。
(1)医師会会員に対する福利厚生、
学術・生涯教育など
(2)地域の住民に対する地域医療、
介護、保健、疾病予防など
具体的には
◯医師会員の医学的水準を向上するために各種勉強会を開催し、地域医療の質を保つよう努力しています。
◯地域保健・医療に対しての積極的な活動を展開しています。
◯平塚市からの委託事業として乳幼児健診、がん検診、基本健康診査など各種健診事業を行っています。
◯予防接種や学校医、幼稚園医、保育園医などの活動を通じて子どもたちの心身を含めた
健康の維持増進に対しての活動をしています。
◯産業医活動を通じて、労働環境の改善や、労働者の心身両面での健康の維持増進に対しての活動をしています。
◯スポーツ医活動を通じてスポーツによる健康管理や維持増進のアドバイスを行っています。
◯危機管理としての災害時の緊急連絡や救急出動訓練を実施しています。
平塚市主催の防災訓練への参加/平塚市主催の遺体搬送訓練への参加/医師会主催の防災訓練の実施
平塚市医師会の沿革
明治 | 26年 | 横浜に神奈川県医師会創立。この時当地区は横浜医師会大住郡分会として発足。その後、中郡医師会(現在の平塚市・秦野市・伊勢原市・大磯町・二ノ宮町)、中郡平塚市連合医師会、神奈川県医師会中郡支部などど改称。 | |
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昭和 | 22年 | 6月 | 戦後、「社団法人平塚市医師会」として再出発 (会員数55名) |
24年 | 9月 | 医師会館落成 | |
33年 | 2月 | 平塚市医師会10周年記念式典挙行 | |
35年 | 2月 | 神奈川県医療用自動車協会平塚支部結成 | |
41年 | 8月 | 別冊会報『孟宗』創刊 | |
55年 | 3月 | 地域医療管理センター開所 | |
55年 | 4月 | 休日急患診療所開設 | |
57年 | 7月 | 休日夜間診療開始 | |
63年 | 4月 | 医師会館落成(会員数177名) | |
平成 | 3年 | 2月 | 第1回平塚市医師会臨床懇話会開催 |
8月 | 『学術のあゆみ』創刊 | ||
5年 | 4月 | 平塚地域産業保健センター開設 | |
9年 | 7月 | 平塚市医師会訪問看護ステーション開設 | |
11年 | 7月 |
平塚地域産業保健センター 平日・夜間・休日健康相談開始 |
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13年 | 4月 | 湘南西地区医療圏内の三医師会(平塚市、秦野・伊勢原、中郡)による二次医療圏共同事業「在宅医療連携システム」構築についての研究検討として「湘南西医療圏在宅医療連携推進事業」スタート(平成18年度完結) | |
17年 | 4月 | 神奈川県のモデル事業として「平塚地区学校・地域保健連携推進事業」開始 | |
20年 | 4月 | 医師会事務局、平塚市休日・夜間急患診療所移転 | |
24年 | 10月 | 公益制度法人改革に伴い、一般社団法人へ移行 |